ホーム > 詩人の部屋 > 甘味亭 真朱麻呂の部屋 > 飛んでいってしまった風船の行方

甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1916] 飛んでいってしまった風船の行方
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


薄く空にかかった雲が静かに流れていく
ゆっくりと僕の見てる不安を消し去るみたいにちぎれてくのを今朝はしばらくのあいだ見てた
僕はそんな景色を見てたよ

遠くの朝陽が今日も答知らせにやってきた
神々しいまでのすゞやかでさわやかなすがすがしい空気の朝に気持ちまでもすがすがしくなる 心までこの空気と同じようにさわやかに包まれて夢がぷくっと君のおここったときのあの可愛らしいほっぺのように丸まるとふくらむよ

並木の道を駆けていこう 今 今 今すぐに 僕は君 君だけと君連れて駆けていきたい
答教える朝陽が空に幾千の光を降り注ぎ射すように太陽が遠いキャラメルコーヒー色の雲の隙間からおはようって言うように燦々たる光を放ち携えてスーッと昇ってきたら
答報せるよこの僕に
君の満面の笑顔と最高に気持ちよくて心地いいこの朝のいつもと変わらないけどだけどでもいつまでもいつも変わらないこの幸せな風景をつれて心地いい朝をつれて 素晴らしく素晴らしい素晴らしすぎる世界の中で地球の中で母なる大地のその中の一人としてさ信じられるものは全て信じたいと思う心大事にしたいそれは何の過ちや罪やましさも下心も卑しさも汚れもない君と愛し合うことにとって今にとって不都合で邪魔な汚れがもしあるなら今すぐ洗い落として健全な地球の住人としてでさ ああ。

2007/12/24 (Mon)

前頁] [甘味亭 真朱麻呂の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -