握りしめた夢を夜空に散りばめて 僕らは未来へ進んでいく 何かを得るように何かを手放すように 一歩ずつ一歩ずつ前に進んでいく 黄昏が二人の真後ろでやさしい風になり 見守るようにいつまでもいつまでも吹いている いつまでも。
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