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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[202] 手向けの花
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


貴女に捧げる花は美しくもないしましてや綺麗でもない
気持ちすら隠っていない作り物の造花だ
そんな風に死んでからも嫌われている
貴女は生きていた間幸せだったのだろうか

今となっては
どうでもいい話
だけど少しだけ気に止んでいた

胸元にそっと置いた手向けの花
貴女に一番お似合いな手向けの花。

2007/01/04 (Thu)

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