詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
心の中埋め尽くして
心を青くする そんな日々をやがて何度となく僕は繰り返すのに 日々は繰り返し繰り返し目の前に形作られる
いつか僕にもくる終わりを予期するように 誰にも考えるときが朝があるようにトーストかじりながら僕も考えていた
カーテンから漏れ出す白い光…まだ見ぬ明日がその向こうに広がっているんだな
何度あとこんなふうに朝を迎えられてすがすがしく心満たす心地いい気持ちになれるだろうかなあ
今少し目を閉じて
静かに自分の中の
すべての動いてるときを止め考えてた
やがて動き出す
動き出さなければ
ならない前に進むしかできないこんなふうに考える幾度と迎えてきた様々な朝に…いつでも素晴らしく輝きに満ちた変化があるように 明日にわずかでも希望(ひかり)があるように…見えるように
今はただそう願うしか…願うだけしか僕にはできない 不甲斐なく今の僕にも明日の僕にもいつの僕にも だから昨日の僕にさよならを送ってきた 手を振ってきわけだったんだな
見上げれば限りなく透明な青空が今日も僕の目に映ること
せめてこの空だけはいつでもこの先も
すぐ僕の側あるように消えないようにと汚れのない偽りのないたったひとつ心からの気持ちで思いひとつにして願うはじめての空の向こういるかわからない本や伝承でしか存在しないような不確かな存在…恥ずかしがり屋の'誰か'に 今
明日もこの青空が心にのぞきますように
そして明日の僕をまぶしいくらい照らしてください 見守るように そんな感じでよろしくとだけ伝えてさよならしたい…するよ 過ぎ去る今日に…そしてまた今日も変わらない手の振り方慣れたものね 悲しいほどそれは年齢(とし)を食ってきた証拠なのかな
それはどうかわからないけど 確かなものなどそもそもこの世界にはたしてあるというのでしょうかねえ?
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