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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[2167] 真冬の寒さに肌は荒れ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


虹の彼方に光る未来
手を伸ばせばつかめると思ってた夢
限りなく広がる理想
でもそれはふくらむばかりで叶わなくてむなしいね

夢はみるばかりじゃつまらないだろう
それじゃいつまで経っても変わらないむなしさの中だから
闇の中に光るたったひとつ答を掴み取ろう 目の前の扉おそれずに開いて

それでもいつの日か僕らは永久の中に消える
砕け散る夢はやがてとめどもない光になって僕を目映く照らす希望に何度でも何度でも変わってゆくさ
願いをかける限り

真冬に寒さに肌は荒れ
凍えた心をあたためておくれよ OH
真実はいつでも見えないくらい遠くにあるから
せめて探すためのヒントを僕らに寄越せよ

真冬の寒さで心まで凍結しちまうその前に AH
光浴びて今 その扉の先へ 光の中へ…
いざ 進まん

真冬に寒さに肌は荒れ
凍えた心をあたためておくれよ OH
真実はいつでも見えないくらい遠くにあるから
せめて探すためのヒントを僕らに寄越せよ

肩を寄せあう
愛のぬくもりいつでも側に感じてる
あたたかなまなざしが僕の心満たしてゆくから 僕は大丈夫でいられること
忘れはしないさ
ずっと LALALA… 今、重く閉じた瞼を開こう さあ……

真冬の寒さに負けないように
あきらめようとする弱い心につけ込まれて逃げ出しそうな気持ちに逆らえるように
僕はまた生まれ変わる
強い強い 心を持った僕に生まれ変わるさ

そう何度でも。

2008/02/15 (Fri)

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