詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
僕を最初に始めさせてくれたのは君でした
いくつかのキーワードで心の扉開けて
閉じこめられてた気持ちが解きはなたれた
僕という始まりの日
あの日のときめく気持ちを忘れない一生胸に刻み込んで
鍵となるのは君の愛
君の愛じゃなきゃ開かない扉は今も心の中
開くのを待ちこがれてはドキドキと脈打つ
僕を始めさせてくれた人よ たとえ思った未来が幸せという風景(けしき)から程遠い未来でも受け入れられる ただ愛し抱きしめる心さえ忘れなければなんの迷いやためらいもなく抱きしめられるはずだから
始まりはいつどこから始まるかわからないし
始まりはどこにでも隠れてるけどあるもので
どこからでも始められるし始めようと思えば
始められるのさ
始められるから
さあ今僕は僕を そう今自分で自分を始めていこうと その始まりを始められるためになにができるか歩きながら考えて 考えて 出てきた故の答にきっと迷いはなく二言はないから それで決まり それがきっと本当の未来の姿 決まりのない形ならば これが僕の未来だと周りに何を言われようがこれが未来だ そう叫んでやるさ
あふれ出る涙が物語るものが何かは僕は知っているようで知らないけど 知らないふりの僕は必死に頭空っぽにしようとなぜか知らないそれを忘れようとくるったように日々を繰り返す未だ迷いと悩みの中でそしてまたその中をさまよう生活の中
答はそんな暮らしの中 そしてその暮らしをひと皮剥けばまた新しい答が延々とあるさ そしてその先にも限りなくきりもなく同じ様に同じような答が続いてるだけ 僕が日々を繰り返すように 繰り返すたびに答も増え闇へと続く終わりへと歩むその先へずっと先へも続いてくだけさこれから僕が歩んでゆくずっとずっと向こうその先には行けない誰かのそのまた先の方にもかすかに見えた気がしただけどここからじゃよく見えないな。
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