詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
心の中に君の笑顔を描いてみたよ
やさしい言葉をつぶやいたりして笑う
ふいの油断で心にもない一言を言ってしまうその一言が傷つける傷の深さは果てしないのさ
いちばん傷つく一言を言ってしまった後では
どんなにうまい慰めも安っぽいただの戯れ言にしか聞こえない
他人が幸せそうな顔をしているとなんだかこんなに惨めな自分と比べちゃうとイヤで 自分がしまいにはかわいそうに思えてくるから仕方ない
だいたいの場合で謝れば許してくれると言うけれど
今度ばかりはさすがにそんな理屈は僕らには適応されないかも
なんでみんなは幸せなのに僕らは…なんてねたんだりね
本当勝手さ…僕って
これじゃ君から嫌われるのも自分でなんだか今さらわかるような気がしてきたからまともに悲しい
※ゴメンねって気持ちが君のハートに届いてほしい
届いたなら何万回でも謝るからさ 頭を下げても
真面目な気持ちで言うからゴメンと 今度は今度は…何度までなら通用するのかなあ 君に
何度謝っても同じこと繰り返すなら信じられなくなってしまう 君だって許すことはしてくれないだろうし そんなに裏切られたら一緒にいたくなくなって嫌いになるのも当然だよね
一緒にいる意味だってないしイヤだよな
そんなに心広くないしそんな人とこれからは歩けないよな
よく考えるべきだ
自分のしていること吐き出す言葉 いう前にやる前に
今さら考えたら 終わったあとに 涙がでてきたよ 今さらわかって 君の涙の意味が 君にしてしまったことの僕の不安より何倍もつらい思い…傷を付けてしまったきっかけになったあの言葉
何度となく泣かしてきた原因は 要因は全て僕にあったんだな
謝ってもまた繰り返して 同じことを繰り返しても
また同じことで謝ることになる…仕方ないよね さよならする道を選ぶしかそれ以外の道は…いくら泣いたって悪いのは僕 君の泣き顔
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