詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
勘違いしちゃいけないよ
どんな自分でも自分には
変わりはないじゃないか
絶え間ない時間の中で
終わりのない後悔をしてる
過去には戻れないから
なるべく当たり障りのない
現在にしようと未来に
支障の出るようなら早めの
対処が必要と悟ったまでさ
いくつもの いくつもの日々の中で
繰り返されるのは
今日から明日へ
そして
その明日から
また新しい今日へ
小さな旅をし
行き来するように
また今日に戻るよ
いくつもの今日にはそれぞれ違う愛情を持ち昨日とはまた違う愛情で僕は今日という昨日とは違う一歩先の未来を愛情で愛すのさ
つよくつよく抱きしめて 戻らないからこそ悔やまぬように生き抜いてそんな愛情を持って昨日と等しい愛情で変わらなく接するのさ みんな予め提示されてある見本の正しさをその時の気まぐれな気分で汚さないように注意にしてでもたまに言いつけを破って汚してしまうね
それって仕方ないことですませられるものなのかなあ
どんなことがたとえあっても
結構毛だらけ猫灰だらけっけ
どことなく似通った今日でも
そんな日々が続いていたって
僕は全然気にもとめないでいるよ
だけれど シャラララララン
昨日にさようなら
するときには
なるべく大きく
手を振るのさ いつもの変わらない笑顔で
そして今日も
悔いを残してきた
今日であれば
今日である程
悔い改める何かが
懺悔のときを伝えその理由を僕に聞いてくる 答えられる自信はないけどたぶんあってると思うなんて曖昧すぎる言い方に腹を立てた誰かがまた拳に息を吹きかけそんな僕を殴ろうとしている 傍らでは
そんな事とは知る由もなくのほほんとしている僕が 笑顔でつかの間の幸せに思いをぶつけているっていうのに 傍らではいつもそんな理不尽なラストが僕を待ってる いつのときでもどんなときでもネ。
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