詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
この現実という
夢が終わるときには
何が始まるかな
ひとつひとつの
言葉が刻み綴ってく
夜でも朝でも
淋しさを埋め合わせながら
ひとつひとつの刻まれた言葉が明日という運命を作ってる
きれいに虹色で指先からあふれる水彩
見えないパステルで明日に色をつける様に
いつかこの運命は繰り返しては繰り返し
流れ流れてまたこの場所に返ってくるよ
懐かしい思い出と振り返りながら いつか
すべての始まりには意味があるように終わりにだって意味くらいちゃんとあるさ
懐かしい思い出だからこそ記憶はまた帰ってくる この懐かしいふるさとを遠く哀愁感に誘われて
終わる前には喧嘩してた人たちも仲を取り戻すためやっぱりこんな別れはイヤだと言いながら
この思いは
どこまでも広がり
この気持ちを
軽く全て超してく
いつか全てを
振り返り遠く産まれた
街を忍び
僕も昨日のようにまた
いつか全てに
頭を下げる結局は何を
言おうともありがとう
産まれてきたことに感謝できるくらい
もう僕も大人で楽しんだから 楽しんでるから
言い訳なんてごまかすことなんてもうこれっぽっちも考えてないしその言葉すらひとつさえ持ってないんだから
捨て去ったあとで目覚めたから いつかの昨日 今日よりずっと前 今更というくらいの昨日だけど
決心は固く決めてきたから
それに時間かかっただけさ。
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