詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
僕には書かなければならない何かがあるんです 生きなければならない様に
いつか永遠の眠りにつくまでにはその全てを書き尽くしていたい
だけれども それは無理なことだろう
なぜならば それは 尽きはしないから
ずっと探していた
本当の答 きっと明日だって
同じ様にもっと新しい何かを書きたいんだ この胸をざわめかす瞬間を感じたいから
それだけ
それだけのために
そうさ それ故に書いています 詩を
昨日よりも明日を目指して行こうか
何もかも意味をもとめたら一生かかってもわからないさ
ドコまでもドコまでも道は続くから
終わりなくはるかな空より遠い場所を目指すように僕は
追いかけて
追いかけていきます 追い抜いて
追い抜いていきたい
いつの日にか
かなえたい夢を形にするみたいにあきない程度に適度な熱さで情熱を燃やして
重ねて 重ねて 幾重にも重ねて 僕は言葉を今 重ねて
無意味なことなどないさ 誰かがどこかでみててくれる 誰かはみててくれているさ
自分を認めてくれる人が こんなに世界は広いのだから 僕の想いに泣いたり笑ったり
心が動かしてくれる人がいるはずなのさ それはすべて誰のためでもなく 大きな意味も胸を張って言えはしない 僕と僕のヒミツさ だから押し黙る 僕黙る
書きたいから書くとはいうけれど ねぇ
まだ自信ないのさ
書きたいから書くのには違いないけど
まだわからないんだ 本当のところにはたどり着いてない だけど僕の気持ちと誰かの想いが重なり合った瞬間に それは素敵に輝く
より一層響くのさ
心に 心に あふれる感情 込み上げてくるお互いの胸の底から まるで噴水みたいに感情が押さえきれずに涙になったり笑顔になったりときがとまったり不思議な事が起きるのさ 何の特別な事もないけどいつでも特別は見えないものでただただわき上がる想いに答えて。
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