ホーム > 詩人の部屋 > 甘味亭 真朱麻呂の部屋 > 見果てぬ夢

甘味亭 真朱麻呂の部屋


[238] 見果てぬ夢
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

いつだったか
叶うことと信じて
夢を抱いたのは
きっと僕はあのとき未来には光があると信じきっていた
裏切られたんじゃないけれど
悔しさのあまり
もはや自分さえも信じられなくなった

人は叶わぬと知りながら
それでも追いかける
不思議な生き物ですね
ある意味バカに近い生き物ですね

ひとりそっと
呟いて涙した
あの日の僕。

2007/01/08 (Mon)

前頁] [甘味亭 真朱麻呂の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -