詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
もしも僕の中にまだ見ぬ光があるならば
そのすべてを知りたい
なにが正しくてなにが間違いであるのか
時々わからなくなるの
艶めかしくそれなりに
過ごしていけばいいさ
誰も知ることのない物語は涙あり笑いありの人生パラノイアという悲喜劇
おめかしは心だけにはほどこさないで
心はいつでも素のままありのままでやっていきましょう
僕の中の 僕自身でさえ未だ解り得ぬ
愛の真実
仮面を拭うように
ダンスのお相手を探すように 過ぎてく日々はどことなく悲しいね こんなに探してるのに見つからないもどかしさにふるえる心は冷えたまま
あたためる人もないからそのうち凍り付いてしまった
言葉が一方通行
逆さまの相づち
嘘になってない嘘
答になってない返事
ただ繰り返すだけで日が暮れてって
今日も夢を見に
眠りに落ちていく
暗闇の中へスリーピング。
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