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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[2419] 病も気からの唄
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


ラッキーナンバー
777
それは僕の昔からの変わらない番号さ

君が君であるように
明日がそこにあるように ねぇ
説明できないことを
説明できる日までわからない
心にたまりにたまった
憂うつな気分を晴らしてよ
君じゃないとだめなんだ
無理なのさ わかっておくれ

さあ ここからが僕らの山場
小さく ふるえる胸は小刻みに命を削ること うなずきやがって だからいつか終わりがくる
そうなんだね すべては決められた事なんだあ

ラッキーナンバー
777
それが僕の昔からのあだ名なの

なにもかもがわからなくなった…そんなときは無理に考えようとはしないで
この番号を思い出して 元気取り戻せるから

きっと

ラッキーナンバー777
ラッキーナンバー777
流しておくれよ
好きな歌 俺のテーマソングもこれ

ハッピーな気持ちもテイクアウトした
人の命も借りパクするような奴ならば
いい死に方はしないだろう のように
すべてを丸く収めるのは至難の業さ

だから 夕暮れ
僕、淋しくなって
笑顔を落として
代わりに流す涙
ブルーな心持ちさ

ラッキー ラッキー
ラッキー ラッキー
アンラッキー
ラッキー ラッキー
ラッキー ラッキー
アンラッキー

そう何度も言っても無理なときは無理
そう言ってしまえば終わりな事も必然
だけれど負けないと思う気持ち それこそがエネルギー
いつでもそんなものは 魔法じゃないさ
暗示をかけるみたいに思いこむだけさ
そんなの思いこまなきゃいい話で そう
あくまでも番号なんて俺からすりゃ酔い止めみたいなものさ
必ずしも効きますなんて薬がないように確実な予想なんてありません あるのは不確かな予測か予報だけさ 晴れだと言ったのに雨が降るように予測だから罪には問われない 詐欺じゃない。

2008/04/13 (Sun)

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