詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
言葉もなく僕らは出会った瞬間恋をした
つい最近のことのようでなんかたまに時間の感覚がちぐはぐになる
君に出会っときから僕の心の時計は狂いだし
君からOKサインをもらえたときにはもっと狂いだしたよ
でもそれも君のおかげだ
すべてはあの日の出会いから始まったんだ
裏付ける根拠はモチここにあるんだ
どこまでも底のない闇を落ち続けるみたいな日々
素養のない人
風がほおをなでて霧が晴れたらきっと見つかるさ
君の明日なら
答はこの先 いつになっても変わらないよ
そんな当たり前な事をどうしてあの日君は涙ながらにいったんだろう
現に僕が言ったとおり君とふたり変わらない今があるじゃないか
なのに
見えなかったの?
信じなくちゃ ねえ
かんたんでシンプルな言葉ですべてを塗りつぶせ
孤独な心さえもなぜか笑顔は輝いてる
ひどく馬に合うらしくて予定外だったらしくいじめっ子たちの面目丸つぶれ
さあ そうとわかれば
未来へのドアを開こう
道は網開いてるさ
気づいてんだろ?
そろそろ見慣れた景色にさよならするときだ
頼るのはやめようかな
新しい生活へ
おそれずに進もう
もうつぎへ進めんだろ
でもレディーファーストで こんな時だけ
先に行かせるよ 女の子を
ずるい僕になる
ずるい僕だと自分でも思う
何故か思うけど
わびしくって涙
いつでも先に泣くのは僕だ
泣き出してしまうのは僕だ
ずるいな
どこまでもずるい僕を愛してくれる不思議を抱いたまま
その答えを聞いたら
内緒なんて言うから
いつか教えてもらうんだ それまでは一緒だ
そんな理由でも一緒にいる権利にはなるだろ
単なる幼なじみ
されど深い関係
一筋縄じゃない
深い関係なんだ
ああ そうなのさ。
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