詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
もも色の未来へ
駆け出して行く
つまんない日常も
君がただいるだけで
がらり変わるよ
ひとりぼっちのままではわからなかった愛のものすごい力
ふれないとわからないんだ 知ろうとしなけりゃ永遠に一生かかってもわからない!
だけれどもそれは
容易にはわかりっこない
だけれどわからないわからないの繰り返しじゃ答は見えません!
ベイビーって君にささやく僕の声が空の遠くまで届いたらいいのになあ
おもちゃ箱をひっくり返したみたいに少し汚くてもまあ楽しけりゃOK
スイムする心
泳いで行く 世界
瞳の海の中で揺れながら浮かぶ青い星それは母なる地球
桜が咲いて
桜が散り始める頃には僕らは何かをつかんでいるかな
桜は夏になれば
緑に生い茂る
そして秋になると
皮がむけたみたいに裸になって枯れ葉が地面に落ちる
せつなさよ
終わりゆく季節の果てでまた君と笑いあう
終わりの季節にまた会う日まで僕は振り返りはしない
だってさよならはいつかはじめましてに変わるから
涙はまだ流さない
時がくるまで
涙は君にあずける
弱虫の言い訳をくり返す 波みたいにゆらゆら気持ちよさそうにわがままにただよいながら
守るべきものがなんなのかここに来てやっとわかった気がする
それはすべて君に向けた気持ちでつくり出した答なんだよ
悪魔だって天使の言葉に感心するときもある
名前にだまされるな
悪い奴だって改心するじゃないか
物事はひとつじゃない
いつも!
いい方に転がるさ
そのうち転機が訪れるさ
晴れ間がのぞくさ
いつも悪いことばっかじゃない
そう落ち込むなよ!
そう言われても
なんか
わびしいけど
わびしいけど
それでも友を信じ
微妙でも
笑って頷くくらいしてやれ 簡単さ
たとえ真逆の明日が訪れても! 憎みゃしないさ!
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