詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
明日は晴れる
きっときっと
明日は晴れる
いつか蒔いた種だって時期が来れば花になるように
いくら今日が曇りだったって雨が降っていたって
なるようにしかならない世界の中で
明日の天気をつねにうかがいながら
時にずるく時には賢く世の中をうまく渡るすべを学んでく
明日は晴れる
きっと
明日は晴れる
どんなに深い傷跡も明日になればすべて変えてくれる
おぼえていたい記憶さえも時間が忘れさせるように
生まれた命も時間がさらうように
明日は今日とは違う今日になるから
もうすこしもうすこし背をピンと伸ばせ
天に手を突き上げて
あなたのために優しくなりたいというよ
もう僕は怒らない
もう僕は曲がらない
あなたが泣く顔は見たくないから
間違っていてもあなたが笑ってくれるなら
僕は罪人になる
あなたが好きだから
この世の中の真実を変えてやる
誰よりも好きだから
あなただけが僕の永遠の光
あなたが笑うたんび
明日は晴れる
何度も晴れる
あなたが笑う日は
いつの今日だって晴れている
素敵な1日の始まりに飲むコーヒーみたいに
欠かせないものになったんだ
君の笑顔を見ること
それだけのために僕は毎日がんばってんだ
いつかその頑張りが光に変わるように
笑顔が見たくて今日も汗を流したりため息をつく
だけどやなこと過ぎりゃまた笑顔が顔に戻る
スマイルfourスマイル
笑顔がひらく明日
笑顔でひらく未来
回る明日を信じて今僕は叫ぶよ
揺るがない思いを胸に歌うように
ああ
あなたに理由をもし問われるようなことがあったら
恥ずかしがらずにいえるかなぁ
そのときには本当の思いいいたいな
一回だけで笑えるように最初にして最後の歌うたう。
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