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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[288] 桜咲く季節
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


思い出にはいつかお別れしなくちゃいけなくなるときがある
思い出はたしかに美しいけれど切ない面もあるのです
それは思い出す度思うこと
あの輝いてた日々はもう願っても戻らないんだ
だから後悔がないように一日一日を真剣に見つめなきゃいけない
今じゃもう遅いけれど

桜咲く季節が今年もやってくる
見渡す限り一面サクラ色
目を瞑れば今でも鮮明に思い出せる
それだけで思い出は僕にとって大切だったんだな
あの日にはもう戻れないけれど
こうして目を閉じてみれば
私の心の中にある思い出が再び蘇ってくるから悲しくないよ
だって思い出はいつまでも消えずにこの胸にあるから。

2007/01/14 (Sun)

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