詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
憎しみだけで生きるあの人に殺められた人の悲しみ癒せますか?
あなたはそれでも生きるのですか?
ラララ
世界はまわる
なにがあっても
ずっとまわる
回り続ける
観覧車のように
観覧車のように
観覧車のように
生ききった人が消えてはまた新しく生きてく人が現れてを繰り返す
その中でずっと花は咲いては散って咲いては散ってを繰り返す
この世界がおわるまで人の営みはなくならない
どこまでも記憶が刻まれて
僕の知らない人が僕の今住んでるやっと買った家のあった場所に違う家を建てるかもしれないんだ
どうにもできないね
文句言っても
それがまわるってことならば
僕らができるのは生きてるほんのわずかな時間内の中だけが
よく考えなくたって淋しいね 悲しいね
だからこそ手に入れてはニヤニヤ笑う反面悲しみもセットになって切ない気持ち重なるんだね
ねぇ…?
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