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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[2983] けんかは話し合いで
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


愛が僕らを優しげな声で呼んでるよ
だからそれに応えて僕は行くけど
傷つける言葉を知ってる僕はほんの些細な事にも苛立ち隠せずまたねじ曲がる
ごめんの一言にどれだけの悪びれた気持ち込めたの?
ありがとうと簡単にすまそうとしてただいえばいいと思っている心が少しだってないといえるのだろうか?
僕は今 いや いつも考えてる
愛を 真の愛を
信じる事で切り開いた突破口は逃げ口にはならない事
僕が一番知っていることも明白なのに
愛はただ所要もなく許すだけ 限りなく許すだけ
笑顔振りまいて
本当を追いかけたい僕にブレーキを掛けるんだ
そこで止まらない勇気があるなら愛を叱りなさい
それは間違ってると
行き過ぎた優しさや愛は自分をだめにするんだと
愛は 真の愛ならば語る

僕よ 今すぐ目を醒ませ
そして本当に見るべき場所を見極めて
愛に熱く語れ
けっして自分が正しいわけじゃなくても
限りなく続く自分の我や半分ずつの言い分をふたつに割って
それぞれの意見 けっして無駄にならないように尊重できる心が必要なら
言い訳など僕は言わない
君の意見を切り捨てたりなどしないから
どうか僕の話も聞いてね
怒らないから
君も怒らないで
そんなものが愛だといえるようになれば
愛は 真の愛に変わる
明日という名の突破口はひらくはずだ
話し合いだけで夜が和めばそれだけで穏やかさ

そうだろう…?

けんかは話し合いで十分解決できる
そうだといいな
そうだといいな

そうだよねじゃなく聞くことから始めよう
だからどう思う?から
言葉の難しさをわかってるなら先ずは和やかに話をつけよう

いついつまでも

黙りこくったりなんかして終わらないせつなさほどいやな関係はないから

そうしようね…?

2008/10/13 (Mon)

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