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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[3] 嘘と真実
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][得票][編集]


貴女についた嘘の数だけ虚しくなった
自分についた嘘の数だけ侘びしくなった
強がれば悲しくなるだけだとわかってるはず
それなのにこの口は嘘をつき続ける
真実を隠そうとする
偽りで隠そうとする

でもあの日誓った言葉は嘘じゃなく
正真正銘の真実
紛れもない本音
貴女の耳には言い訳とか言い逃れにしか聞こえないんだろうけど…。

2006/12/06 (Wed)

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