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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[3005] 笑顔が咲く場所
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


涼しい顔でいつもいつも生きていたいな
どんな壁に突き当たってもそんなもん平気だぜなんて 笑って平常心で
真面目に生きてはいるのだけれど周りの目からはたぶんちがうふうに見えてる

きっとボクは真面目なやつを装っただけの姑息な人
そんなやつにしかみられてないこてが悲しいな とてもとても

心の奥のほうに咲く記憶という花がいつまでも鮮やかなものであるように
悲しいことでもきっとすべて悲しいわけじゃないはず
苦しい中にいてもどこかで自分を応援したり励ます声があったのならば
ひとり孤独な自分だけの世界にいたわけじゃない

いつかこの変わらない思いを何十年後の自分に伝えて確かめられるように願う これから目指してく日々の先に絶え間ない光の渦が揺れているよ
気持ちの窓を開け放して 不安を飛び越えてゆこう

愛する人と頼りになる仲間がそばにいるだけでこんなにも心があたたかいよ
当たり前な幸せ かみしめる 握り拳そっとひらいて笑うよ
あなたが微笑んでくれるなら なにも今と変わらない未来をのぞむ

風は心地よく吹き快調な滑り出しです
記憶はもっと鮮やかになっていく
旅にでれば何かを持ち帰り何かを知る

無意味な事などない
おそれる心を恥じずに気持ちに正直に生きなさい
その代わり忘れちゃいけない事があるなら忘れずに明日へどこまでも記憶を繋いでいけ

未来の構図 描くように 間違えても書き直せないからそれもまた成長の証とずっと先の大人になった構図と今日に描いた構図 見比べて確かめるのも楽しいよ

自分以上に自分を知り
自分の欠点も利点も把握するあなたのいたずらな微笑みがすぐそば近づいたら
何もかもふりほどいて立ち上がろう
元気な振りせず素直な心で未来も過去の自分と変わらない自分でいつものように今日も笑みを笑みで返す
スマイルフォーユー。

2008/10/21 (Tue)

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