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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[3006] さよなら綴り
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


やさしすぎるあなたのその手のひらで僕の傷ついた心をなでたあとでうなずき合う二人
さよなら もう永遠(とわ)に会えない人よ ここでお別れたった一瞬で
もう僕が生まれてきたこと自体を間違えだと思ってしまったら
それは新しい幕開けだった1日ですら無意味なようだね

君の瞳に涙があふれて
まごまごしてもいられないから
途中で時間延ばして躊躇しないように手っ取り早くすましてしまおう

さよなら さよなら

お別れすましたなら

さよなら さよなら

すべてにさよなら。

2008/10/21 (Tue)

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