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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[3013] ただ君を愛してるから
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][得票][編集]

あなたのためにとにかくなにかがしたい
あなたのためになにができるのか できることはなんなのか
ボクはまだわからないけれど
いつでも探してる 必死の形相で追いかけてる

カッコ悪いくらいだめなボクだけど
人生気長に行こう
そうさ気長に行こう
長い人生だもの
毎日が限りない可能性に満ちている筈だよ

きっといつかは夢が叶う
あなたとの未来も近い筈

今日はだめでも明日こそはと必死に願い続けることが一番自分を変えていくこととわかってるから

たとえば選択肢に豪雨と晴天の世界があるとしてそのふたつから選ぶならわざとボクは豪雨の道を選ぶでしょう
そして目の前に伸びた道がでこぼこ道と平らな道なら迷うことなくでこぼこ道を選んでわざと自分を追い込んで高めてゆく

笑ってやる
いつか夢を手にして愛とともにボクをコケにした世を笑う

狂ったように叫んだ声が夢を手にした今のボクの胸にひびいて
涙に濡れた日々がボクを包む
愛を誓う 愛を誓う
ただ君の笑顔が
貧しくてバカでなんて自分の弱点ばかり並べても仕方ないのにばか正直なボクは自分の心偽れず

それでも君はそんなボクをこの世で一番愛してる人があなたでそんなあなたはこの世でひとりしかいないから愛してるのはあなたなのよってとびきり笑顔でいうのさ

ああ、いつもいつもいつも追いかけているんだ 愛の神髄を
真の明日を 結論を出すことと謎の解明を探る頭の堅い哲学者のようにボクもまたその中のひとりかな
人はどこまでやれるのかを ボクはどこまで行けるかを確かめるために
追いかけて追いかけて
たまに足をとめてずっと息が止まるまで歩き続けて
それがあなたのためなんだと思えたらなんとなく満ち溢れたよ ときめき

ただ君を愛したいから そんな答を本当と決めて確かな理由にしてまたハァと息をつき歩き出すの
ただ君を愛してるから。

2008/10/25 (Sat)

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