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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[3176] 自分という仮面
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


仮面をとりなさい
心をふさいで隠してるその仮面を今すぐ

仮面を外しなさい
自分を偽ってごまかすための仮面をさあ

仮面はただ一時的に自分を守るためにあるものだから
かぶりすぎていては仮面に心ごと支配されてしまう
だからずっとかぶっていいものじゃない
自分が自分でなくなる

だから仮面をとりなさい
さあさあ仮面を外しなさい
今すぐ仮面をおとりなさい

その仮面は君にとって悪い悪い仮面
守るものも頼りすぎては逆に引き込まれるから

さあ 迷ってる暇はない
本当の自分を隠すくらいなら本当の自分をさらけ出せ
じゃないと本当の自分より醜い自分になっちゃうよ
わかったら仮面を外しなさい

声を無視するな

仮面を 仮面を 仮面を
仮面を外せ!
なんなら僕がひっぺがしてやる

君のために
僕も仮面をとるから
お互い はずして本心の素顔で話しましょう
生きていこう

偽りの仮面に頼らずに自分なんだから
自分のまま
心に一枚でも仮面がなければ生きられないようじゃ悲しいから
自分という仮面ひとつで
自分という素顔ひとつで
人と向き合おう
世界と向き合おう

それがなんたって
正しいのだから

僕も仮面を外すよ
だから…君の素顔見せて
そんなに美しいんだから
隠す必要はなんてないだろ
どうだい…?

2008/11/24 (Mon)

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