詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
ひとりの人が手を差し出せば誰かがその手を握る そしてまた違う誰かが手を握る
ひとりがやがてふたりになって百人千人万人になるんだ
ひとつの手からバトンをつなぐように見えないつながりをそこに生み出す
絆のリボンになる
小指と小指に結ばれてる赤い糸みたいに
絆は深く強くなる
数がふえてゆけばゆくほどにその絆は頑丈になるよ
人と人が助け合い協力するところに生まれるリボン
今日も誰かの指に結ばれてる
色は違ってもとってもステキなつながり
みんな束になって輪になって幸せ囲みながらスキップ踏んで踊りましょう
自由なリズムに身をまかせて それぞれがそれぞれの生き方で生きていいから
さあ 始めよう
取り合いのない
しあわせげーむ
さあ 始めよう
争いのない
平和なげーむ
楽しみながら
楽しみながら
悲しいことはない
悲しいことはない
楽しめるから
楽しめるから
悲しまなくていい
悲しまなくていい
大丈夫 キミも輪の中に入ってしまえばわかるよ
幸せのあたたかい光にふれてみな
この世界ではそこに入らなければやっていけないけどその中では自由なんだ
だからキミが笑ってくれるようにせめて僕がそばにいるよ
だから キミの悲しみもわかる
でも そんな悲しみも踊ってしまえば忘れられるよ
ためしに踊ってごらん ルッタッタ
幸せになれるダンス
絆っていうメロディーに包まれながら
始めよう げーむ
コントローラーなんてないよ
原始的なげーむだから
それでも十分笑えるから ねぇ
キミもだまされたつもりで参加してみないかい?
しあわせげーむ。
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