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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[3320] なりゆきウォーキング
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


目の前のその扉はどこに繋がってるのかな いったい
目の前のその道はどこへ続いてるのかなあ はたして

わからないから
こわいけど
わからないからこそ
知ってみる
そんな勇気もたまには必要で危険もまた自分の力だよ
虎が自分の子供を崖から突き落とすように
危険がもしも来ないならこっちから飛び込めばいい
危険もまた考えようによってはスリリングで楽しいよ

だからその扉あけてみよう さんざん迷ったあとでいいから
だからその道ちょっと曲がってみよう
いつもとは違う道で

ここにならいつだって戻れるさ
だからゆこう
人生 選んでばかりの連続だ
でもそれを逆手に楽しめりゃあっちだって予想外だ
あっちってどっちかな

いくつもの扉や道を選んでは失敗して
また戻る
そんな繰り返しがやがて終わるとき
僕は本当の夢を見つけそこを居場所とする

きっと…

なりゆきに身をまかせて
なりゆきにすべてまかせて

そんな気持ちもたまには必要だ

だから 旅人になったつもりで
なりきりウォーキング
歩いてゆこう…
1、2、3 ゆっくり進め
なりゆきウォーキング

そのうち何か見えてくる
っていってるそばから何か見えてきた…

2008/12/14 (Sun)

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