ホーム > 詩人の部屋 > 甘味亭 真朱麻呂の部屋 > 自画像

甘味亭 真朱麻呂の部屋


[346] 自画像
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


己の醜い姿を
一枚の絵に封じ込めて
醜悪な自分の心を露わにする
誰かを傷つけて
平気で他人を騙して
僕は生きてきたから

今更良いことをしようだなんて都合の良い考えはしたくない
だからこれからも変わらずに人を傷つけて騙しもするよ

孤独な心を誰も理解してくれないのなら
ひとりぼっちの僕はまるで道化のように
人の道を外れた
生き方をするよりないのかな

今はまだわからないけど
いつかわかることを願って
今夜も悪いことだとわかっていながらも君に手を挙げる。

2007/01/19 (Fri)

前頁] [甘味亭 真朱麻呂の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -