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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[350] 白の時代
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


人を思う正義感がお人好しというなら

正義感はなんのために存在するのか

ただ自己満の為じゃなく
僕は君を心から本心として守りたいから守るだけなのに

それでも
剣は振るわれ
盾をつんざき
戦いの日は止まない

正義を履き違えた
奴等の間違った正義感のせいで流した血は数知れない

だからこそ
私は云う
正義とはいかなる時も
弱い者の為にあり
決して
強き者の為にあるのではないと

戦いと混沌の世界で私はそんなことを
ひとり呟いた。

2007/01/19 (Fri)

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