詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
季節は時と共に色を変えていく
それと同じに人の思いも変わっていくのかな
町にはいつもと同じ人並みが溢れ
何もかもが変わっていく中で唯一変わらないもの
それは住み慣れた町の懐かしいによい
君ともこの町で出会い
恋に落ちたね
愛が生まれたね
いつの間にか隣に君がいるのが当たり前になって
出会った時みたいなぎこちなさはなくなっていた
君が青い空を見上げながら
幸せってなんて清々しい気持ちなんだろう
そう呟く君の瞳には輝く光があった
日常に帰っていく
僕らは慌ただしい日々へと
安息を終えて
重い腰を上げ
それぞれの居場所へと歩いていく 歩いていく。
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