詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
見えない未来の不安に狼狽えている自分
思わず耳を塞ぎたくなる
知られざる現実の厳しさと冷ややかさ
僕らはきっと
見えないからこそ怯える
見えているのならきっとそれ程怯えはしない
見えない未来に抱えている
誰もが持つ不安感と
言い知れぬ孤独感が僕を暗闇のどん底に突き落としていく
すべてそれのせいにして
無関係な誰かを
大切な誰かを
傷つけてしまう
気づけば本当に孤独になってしまっていた
胸には微かに残る
君の名残と不安の影。
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