詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][得票][編集] |
生きてる心地がしないのは
きっと毎日がつまらないから
無意味に暇を持て余す孤独な自分
そんな自分を見ていたらなんだか自分でも可愛そうに思えてきた
悲しいね
道ばたに転がってる小石のように
蹴られ続けるのか
周りの励ましが雑音にしか聞こえない
埃にまみれて
負わなくてもいい傷まで負って
その上誰かの気遣いまでしてるっていうのに
実際僕に返ってくるのは変わらぬ日々の波
退屈なんてすでに通り越してたよ
僕を取り巻いてるのは
憂鬱なだけの退屈な日々
溜息ばかりが涙を枯らせて
作り笑いをしていても切ないだけだった
もどかしいね。
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