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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[3700] 春ですよ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


君のこと 好きになってほんとによかった
そう思える今があってよかった
君といてよかった

あの日 あの時
あの場所で
とある偶然か必然か運命か 出逢ったからこそ今の二人はある
そんなキザなセリフさえ言えてしまうのはほんとにそう思うからです
恥ずかしさなんかラララっと歌ってごまかしてしまえ
好きの気持ちがこんなにあふれてる
ムネの中 ざわざわとさわぐよ
まるで花が咲くように奇跡的な一瞬を見たようなときめきが回りだす
素敵な恋が僕を光へと導く
手を引いて

君の 君の かわいいえくぼに春を見たから駆け出すよ
たとえ桜も咲いてないまだ二月の寒い毎日だとしても 心には早くも春の息吹がほらさわさわさわる

ありがとう…
愛してる…
決まりきった言葉
されど不変の名文句 飛び出すよ今夜も

愛し愛され続いていく
日々に今こそ言うのだ
あの人を永久に愛すことを誓うと
結婚式より先に天に叫ぶよ

ラララ
愛してる
愛してる

もうこれだけで
僕の心空っぽ
ただそれだけさ
だからこそ
思いを込めて
その一言にすべてをかけて言うのだ

そうさ
愛してる
愛してる

愛していただなんて過去に流されないように君を愛そう
愛しどころがなくなったって今日は今日
明日は明日の君の新しい一面を探すから気にせず愛しあおう
遠慮なんて必要ないさ
大丈夫
飽きなんてこないさ
君は僕の永遠の欲望そのもの

なんて笑う
なんて笑う
ふたり笑う

そんな春の風景
春めいていく街
つぼみは膨らみ
今にも咲きそう

僕ら笑う
僕ら笑う
桜の木の下で
幸せの下で
ふたり笑う

そろそろ待ちに待った春ですよ
寒いのはあと少し
もう冬も終わり
桜さん
咲く準備は整っていますでしょうか?
燦然と降り注げ 花びらの雨!!!

2009/02/25 (Wed)

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