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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[380] 月見酒
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


夜空に浮かぶ
まん丸なお月さま
君と見上げる
静かな夜の一時

飲み交わすお酒は
少し甘めのカクテルで決まり
可愛くグラスの端っこに桜ん坊なんかのせちゃって
酔いにまかせて軽やかなステップを踏む

君と交わした
月見酒
今も忘れぬ
月見酒
今もひとりお猪口を傾けりゃ
思い出してニヤリ笑って
空をみる

空にはやっぱり
あの夜と同じ
まん丸お月さま。

2007/01/22 (Mon)

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