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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[3809] ごーすとを背負ってどこまでも
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


いくつもの?に迷い悩みアタマ抱えて
そのたびみんな同じ十字架を背負ってる
自分だけじゃないと言い聞かせて
?は でも いまだ
?のまま ?はずっと僕の中でで答にならずさまよってる
まるで成仏しないこの世に名残ある幽霊さ
ゆらゆら うらめしや
僕をしばる
ほら また 金縛り
夜も眠れない
目の下にクマ
そんな毎日
ゴーストを背負ってどこまでも
月の裏側の裏側
地獄の百丁目
僕はゆくつもりだ
苦しくても?はなくならない人は誰も死ぬまでもやもやし続ける 悩み続ける宿命だから
自分自身がゴーストになるまでゴースト背負ってどこまでも歩いてゆくんだよ

日々 増え続けるゴースト
重いはずはないのになぜか心が重い
おそろしや おそろしや
でもなんとかがんばるよ
明日も幽霊みたいに影は薄くてもゆっくりマイペースで進んでゆけりゃ幸せだ
やがて50歳になって半分 命 あの世に吸い込まれて 墓石に片足つっこんで
半分 ゴーストでも僕は僕でがんばるから
若い今のうちにやれること好きなだけ思うままやってやる
その意気で明日もがんばろうかな。

2009/03/25 (Wed)

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