詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
ちょっとの苦労
ちょっとの疲労
ちょっとの苦痛
それだけで果てしない道もわずか数ミリに縮む
ちっぽけに見える
大きいものほど
離れたとこから見れば小さく見える
なら夢も目指す場所も遠いから小さい 小さい 今に手が届く
もしかしたらこの腕じゃでかすぎるかも
なんて思うから
がんばれるのだ
あきらめは大敵
お肌にも敵
なんてご冗談を
僕は行くよ
宛もなく 特に決断したわけでもなく何がきっかけでもなく
僕は旅立つ
ちょっとの気まぐれで。
[前頁] [甘味亭 真朱麻呂の部屋] [次頁]
- 詩人の部屋 -