詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
愛に僕は救われて
愛が僕を傷つけて
されど恋しい愛はいつまでも僕を離さない
愛を僕は抱きしめて
愛が僕も抱きしめて
日々はどこまでも僕を悩まし迷わせる
階段の一段一段をのぼるように日々はゆらりと続いてゆく
すれ違い また出会う
その繰り返しがやがて大きな愛に変わってくんだね
だから喧嘩もするし行き違う
そのたび何かを知る
美しい愛を知る
傷ついたその傷はいつか優しさに変わる
深い優しさに
そして今日もまた懲りず喧嘩をして離れてはまた抱きしめあって僕らは少しずつ上出来になる
すてきな不器用さをのこして僕らは万全の準備もなく喧嘩おそれず愛し合える
そこんところがミソなのね 強みなのだ
愛の I NO 愛の I NO
すてきな すてきなものなのさ
一回こっきりのすばらしい出逢いはまさしく奇跡
大切に お大事に していきたいものだ
ラブなのはフォミーよりフォユーさ。
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