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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[3902] ハレボレー
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


人生は悲しい
それはいつか死ぬから?
人生はうれしい
こうして笑えるから?
いったいどっち?

決まらないな
決めたくないな
このまま いつまでもおもちゃコーナーの中でだだをこねてる子供みたいにうだうだしていたーい

悲しい日もあれば
うれしい日もある
こんな繰り返しが
僕は好きなんだよ
なんだかんだ言うけど
それもゆるしてね
本当は気が狂うくらいなんだ
今だってずいぶん我慢しているよ
これでもだ、だ!

だから悲しいときには大いに泣かせて
人目気にせず
世間無視して

そしてうれしいときには大いに笑わせて
街中に響くくらい
みんなで笑おう

そんな素直な気持ちがあれば明日も晴れ晴れ そんな僕に惚れ惚れ
多かれ少なかれ曇ることはない
天気予報に傘マークが出ることはないさ
きっと

一日は雨のち晴れで明日も同じです
悲しみだけじゃない
喜びだけじゃない
だから狂う手前で正常に戻れる
それが悲しいのかうれしいのかはわからないけど言いたくもない

とりあえず
笑いたきゃ笑い
泣きたきゃ泣くだけ
そんなふうに生きるだけ

あしなみも軽やかにおぼえたてのステップ踏んで君と舞踏会へ行く

もう決めたんだ!

2009/04/11 (Sat)

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