詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
あなたが涙を流して喜ぶ顔が僕にはとってもうれしくて
自分のこと以上に
まるで自分のことのように嬉しいのさ
涙は悲しさから生まれるものばかりじゃないから
今はうれしさから生まれた涙だね
夕暮れに
寄り添うふたりのシルエット
なんだかいいなあ
君の涙は君が命を授かった日と同じ日に同時に授かった神様からのプレゼントさ
きっと神様は君に人の悲しみに悲しめる心 人の喜びに喜べる心 与えたくって君に涙を授けたのさ
だから君を悲しませるために涙を与えたんじゃないんだよ
憎まないであげて
君の人生を 一緒に歩めるとわかった日から僕は思ったんだ
うれしい涙なら一緒に流して悲しみから君を精一杯守って
たのしくばかばかしく暮らしてゆこうと決めたんだ
君のそのあたたかい涙をまもりたい
そのうえで君のその笑顔もまもりたい
まもるんだ
僕がいつまでも君の大切さ忘れぬよう そして愛した意味伝えられるように
いつか形としてではなく もっともっとすばらしい方法であなたでよかった 君でよかったうなずきあえるように
それほどのものをいつももらっているから
思いは返せないくらい膨らんだけど
いつかかならず君に届けるよ
お月さまにもちょうどいいや
誓うよ
誓うよ
一番 世界一
愛してる 君に
ここで誓うよ
誓いは今だけじゃなく永遠に続く約束さ
小指と小指で約束したら根拠は何もないんだけどかわいく恥ずかしがって笑う君に僕は偽りのない思いを精一杯うたったのです
紛れない正真正銘の真実という確証を君の心にまっすぐ届けるすべを探しながら
今も探しながら
涙と笑顔で日々をひた走る
隣にはいつも君を寄り添わせて
死ぬまでともに生きていく
もう確実なんだ
誰がなんていおうと僕らの真実は変わらない白より白いはるかな誓い。
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