詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
君が僕に思い
寄せるように
僕が君に思い
寄せるように
人は人を好きになる
人は人を愛する
その不思議
まあ不思議
昔からずっと
変わらない謎
ハテナがいっぱい
ただひとつのネック
恋を一筋縄にいかせないじゃまなヤツ
だから 僕は今日も考える
ロダン作考える人より考える
なぜ、
人は人を好きになるだろう?かと
きりもなく
追い求めていく
虹の彼方まで
天のさらに上まで
地平の果てまで
君にその答
伝えるまで
この恋の姿はわからないままだから
君を好きになった理由さえ満足に言えないから
探すんだ
探すんだ
みつからなくても
探すのさ
探すのさ
死ぬまで死ぬまで
死に神の鎌が振りおろされ僕の魂が真っ二つになるその0、一秒前まで
君が本気で好きだから
だからこそ謎を解き明かしたい
そう思うのは頭のおかしな事だろうか?
誰か 答えて…?
知ってるというなら
なんて事は言わないよ
僕の恋なんだから
僕の答えは他人にはわからない
だからこそ僕の答えを探す
あるはずの答えを探す
できた頃よりかなり熱く火照り薄汚れた地球儀を回して
地球儀を回して
僕はその理由を探している
君を隣に
平気な顔で 僕は僕に笑わせて
僕はその理由に懸けている
日々を隣に
ヒントすらないパズルを組み合わせる
今日もそれに大忙し。
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