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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[4279] 夢から醒めても
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


天使のようなその瞳で僕を見つめてね
ずっと変わらない愛を注いでおくれ 流れ星のようにはかない時間の中でやがて永久の眠りに着いてしまうまで
キミがくれた優しさは僕を救った
生きる悲しさだけに沈んでいた僕を現実に引っ張り上げてくれたのはキミです

ありがとう
愛してるよ
流れる涙
それがこたえさ

月も眠る丑三つ時にキミが僕にくれた甘いキスの味
今もおぼえているよ

ウサギが月で餅をつくような不思議なことが起きても何ら不思議じゃない夜
キミと交わしたあのキスの味
これは現実だ
夢から醒めても
夢から醒めても
僕は夢の中

すばらしい夢の中
悲しささえもキミの存在の光に薄らいできれいなアクセントに見えてくる
もう泣き虫ばかりで生きてゆかない
時には強く生きよう
強く生きるから
ずっと側にいて
僕を照らして
その光で その光で

愛をください

僕はキミとキミの夢の中いつまでも醒めない夢を見つづけていたいから側にいてください

これは心からの願いだ

キミよ。

2009/06/20 (Sat)

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