詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
さび付いた気持ちのペダルを漕げばはじまるアナザーストーリー 分岐は無限大
今 大人になっても見たい夢 抱えて旅立つ 夜明け前
バイクの荷台には夢だけ詰め込んで行く
朝陽が昇ったのを合図に僕はここを発つ
胸いっぱいの夢と希望や期待をのせたこのバイクでどこまでもどこまでも走ってゆく
瞬きするように近づくほどに強くまたたく光に向かって
悲しさを抱きしめても雨に降られても
僕は旅するんだ
理不尽なこの世界を走り抜けていつか夢を笑ってつかんで世の中に見せつけてやる
俺の凄さを
だから光に向かって走り続けるんだ。
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