詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
見上げれば
灼熱の太陽眩しい陽射しが地面を乾かす
と、さっきまで隣に居たはずの君が居ないことに気づく
急に視界が真っ黒けになる
『だーれだって』君がいう
バレバレだよって
僕が意地悪く笑う
こんな風な何気ないワンシーンに
僕はこの頃幸せを感じるんだ
大人になった
今でも思うよ
振り返りながらにやけたりして
そして今日も
小さな愛の唄が流れてる
僕のちっちゃなこの胸で君が溢れてる
今はもう大分昔だけど
あの日確かに君は僕だけの 僕だけの大切な恋人だったはず
君の姿はもう
君のあの可愛らしい無邪気なイタズラも
思い出として消されてしまったけど
それでも僕は今でも君だけのダーリンさ。
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