詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
君の心は
とても澄んでいて
汚れた僕の心じゃ
とても近づけない
さっきまで
すぐそこで笑っていた君
もう写真でしか
見れないけれど
いつまでも
この胸で思い出せる
こうして目を閉じれば
ほら 君が笑ってる
寂しい心が
揺れている
ゆらゆらと揺れている
夜の切なさが
一人の淋しさが
ため息になって胸の奥にもどした
ピュアなハートに矢を放て
声にならない何かに歌うように
昔の悲しみなんか忘れちまえよ
それができたら…
それができたら…
何にも知らない奴らが愚痴ってる
うるせえな…
うるせえな…
涙を流して歌ってる
優しい振りした悲しい詩を。
[前頁] [甘味亭 真朱麻呂の部屋] [次頁]
- 詩人の部屋 -