詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
なみだ瞳にため込んで目を赤くしてる
君はまるでウサギのようだな
夕焼け空に約束した
君とこのまま変わらぬ愛のまま
未来には人から羨ましがられるくらいの
夫婦なろうねって
誓ったんだ
あの日の僕は半ば無理矢理に
先の見えない未来に自分勝手な妄想をおり交ぜながら
少し世界を甘く見ていたのかも…
だから僕は君との約束すら
果たせないほどにずい分悪いことやってきた
きみを傷つけるような言葉を平気で吐いたし
人が変わったみたいに自分でもなんか
訳が分からなくなってて気が付くと
僕はいつも君の頬に平手をくらわせていた
こんな僕はまるっきりダメなパパだ
お腹の子もきっとそう思ってるに違いない
別れ際 あの日と同じ夕焼けにあの日と同じシュチュエーション
映画のように動き出す他人行儀な悲しい場面(シーン)
ほら 何だっけ
言わなくちゃ…
言わなくちゃ……
君に今一番伝えたいコト
謝罪も感謝もぜんぶ詰まった大事な一言
……渡しそびれた愛してる!!
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