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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[766] 手をつなごう
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

憎み憎まれ
愛し愛され
僕は今日まで
そうして生きてきた
当たり前なことを当たり前にただ繰り返しながら
幾つもの日々を今までずっと過ごしてきた

道は果てなくどこまでも険しく続く
そんな道だから
時にはひとりでは乗り越えられぬ
悲しみに出会うときもあれば
立ち直れないくらいに落ち込むこともある
だけどそんなとき
あなたが隣で支えてくれたから
僕はこうして今も幸せに暮らしていける

ひとりではできないこともある
だけれどあなたと僕の愛し合う二人なら
どんなことも乗り越えてゆけるはずさ

だから この先もずっと険しい道
長く続く人生を共に歩むと誓った
時にはお互いを疑いながら
時には傷つけ合うこともあるだろう
それでも分かち合う心があるから
今日も同じ朝焼け迎えられるんだ

まだ見ぬ迫りくる明日に
期待と不安を抱いて胸をふるわせて
それでもあなたの微笑みをずっとこの瞳に映したいから

どんな困難だって
二人手を取り合い
共に助け合い
渉っていくさ
やがて訪れる光り輝く未来のために
たゆまぬ頑張りと努力で今を輝かせ
つよく やさしく
手をつなごう
愛は変わらずそのままに
胸に 抱いて バラ色の未来(あす)を夢見よう。

2007/03/25 (Sun)

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