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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[768] 朝陽から夕陽へと
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


朝陽から夕陽へと

時は足を前へ急がせて
気づいたら 今日もまた夕陽を眺めていた

何のためらいもなく
僕はまたあなたを傷つけてしまった

朝陽から夕陽へと

変わるまでの短いときの中で
僕らはいつの間にか歳月を重ね 年老いて
愛を抱く元気もなくなってしまう

だから その前に
どうかあなたと仲直りしたいな
だから そうなる前に
女心ってやつを理解しておく必要があるよな

そんなこと考えてたら
また今日も夕暮れ
夕陽が窓の向こう
沈んでゆく。

2007/03/25 (Sun)

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