詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
雨上がりの道にできた小さな水たまり
チャポンと音を立てて踏み入れる
陽光が反射してできた小さな虹
空に架かる虹のように大きくはないけど
それでもきれいに僕の瞳に映るよ
それはもういろんな色をして僕の瞳に映るよ
のぞき込んだら
またそこにも
小さな虹が見えたよ
子供のように笑う君
そして僕は笑いかける
きれいだねって
ただそれだけでその場の景色に一つまた一つと鮮やかな色を足す
それはそれはきれいな色でふとした景色に色を添える
こんな何気ない瞬間に見つけた
ほんの小さな幸せな時間。
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