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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[91] 永遠
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


愛を抱いていつも迷って悩んで
今日までを何とか過ごしてきたんだ
それでも溢れる涙は止められずいた
すべて何もかも残らず失ったような
喪失感が僕を支配していくよ
君の存在の大きさを知った

永遠に取り戻せぬ
失ってしまった愛
声を涸らして泣いたって君はもう還らない

後悔と無慈悲さが心にのしかかり
永遠に癒えぬ傷がこの胸に刻まれて
季節は刹那に流れる
永遠などないと初めて知る。

2006/12/17 (Sun)

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