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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[925] 雨上がりのバス停で
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][得票][編集]


そう僕が想うよりも
ずっと世界は広くて
知らないことが所狭しとあるでしょう
知ったかぶりするなんて嫌われますよね
少しばかりの知識さえあれば
そうたとえば大好きな誰かを愛するための知識さえあれば十分なのではないでしょうか

雨上がりのバス停で
今日は待ち合わせ
化粧なんて
服装なんて
それよりも大事なもの決して忘れないで
誰よりも愛してる
あなたへのお願い事
なに難しいことじゃない
心だけは素っ裸のままで
着飾るのは外見だけで
心だけは着の身着のままでいて欲しい
それだけ忘れなければ
僕はずっと
君の大好きな人でいられるはずだよね。

2007/04/12 (Thu)

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