詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][得票][編集] |
流れる時の速さに戸惑いを隠せずに
涙を流さない日はなかったあの頃
何もかもが新しすぎて
何もかもが不安ばかりで
ロクに前なんか見てなかった気がする
だからいつも傷ついてばかりで
夢が散っても仕方がないと片付けた
ほんの少しの希望と
ほんの少しの期待を抱え込んで
そして手放して
また
抱え込んで
繰り返す日々
そして今もまた一つ二つと
迷いは増えていく
不安は募っていく
夢のつぼみが花開くのを期待して
じっと春を待ち望んでる。
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